建物解決事例 Archives | 3ページ目 (3ページ中)

店舗テナントにつき裁判上の和解で立退きを実現したケース

不動産会社に貸していた店舗は知らぬ間に転貸されていました。建物を相続した現在の貸主は無断転貸を理由に立退きを求めました。

駅前開発が進み、周辺の建物がリニューアルされる中で、対象建物のみが取り残されていたことから、貸主は建替えを決断しました。

鉄骨コンクリート造の築５０年の賃貸マンションで全１５戸中２名が入居。建物老朽化、敷地の有効活用のための明渡し交渉でした。

大阪府内の一団の土地上に多数の長屋や一軒家の貸し建物が存在。対象は居住用貸し建物の賃料を滞納している借主４名です。

１階部分が診療所の鉄骨造り３階建建物と、隣の２階建木造文化住宅について、建物老朽化、有効活用を目的とした立退き交渉です。

貸主と借主は親族関係で、借主が失業したのを機に、貸主が所有する対象建物に無償で住まわせていましたが、契約書はありません。

対象建物は築８０年以上の木造住宅で、借主は親の代から入居する７０歳台後半の高齢者で、立退きを断固拒否していました。

駅前に所在する築５０年以上の２階建て貸店舗で、飲食店１件と小売店１件が入居中。その他は全て退去が完了していました。

築５０年３階建ての居住用マンションで、契約期間が長期に及んでいる入居者が多く、交渉は難航することが予想されました。